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grandfather

昨日、正確に言うと一昨日。

僕の彼女の祖父が亡くなった。

数日前に彼女に実家から電話があり、
そろそろ危ないかもしれないとは聞いていたが
想いもよらなかった。

彼女とたまたま我が家に滞在していた彼女の姉は
午前4:43高円寺発の電車に乗り故郷の長崎へと帰った。

僕自身の祖父はどちらも既に他界している。
父方の祖父は、僕が物心つく前に既に亡くなっていて
記憶にも全くない。

昔、母にどんな人か聞いた事があり
寡黙で真面目な人で、以外と父に似ていたと言っていた。

母方の祖父は僕が20歳位の時に癌で亡くなった。
こちらの祖父には大変可愛がってもらった記憶がある。

小さな頃からよく実家に拉致され、同じ布団でよく寝たものだ。
祖父は枕元に必ずヤカンをおいて夜中に水を飲んでいた。
そしてなによりいびきがすごかった。
しかし今ではその祖父に負けないくらい僕もいびきをかくらしい。

学校の長期休暇のときは必ず一人でバスに乗って泊まり込みにいった。
僕の一人旅好きは既にこの時始まっていたのかもしれない。

僕の幼い頃の記憶にはかなりこの実家での生活が残っている。

僕は、じいちゃんが大好きだった。

とても優しかった。

そのじいちゃんがもうそろそろ危ないと聞いたときの事を
今でもはっきりと覚えている。

たまたま大型おもちゃ店に居た僕は目の前のおもちゃを見て
幼い頃に数えきれないほどのおもちゃを買ってくれた事を思い出し
涙が止まらなくなってしまったのだ。
どこを見てもそばにあの頃の優しいニコニコしたじいちゃんが居て
嬉しいそうにしているのだ。
孫を連れて買い物をしている人を見ると、
あの頃の自分とじいちゃんに見えてきて、
こんなところで泣いてられないと思い慌てて店を出た。

そんな僕であったがじいちゃんの葬式では一滴も涙が出てこなかった。
じいちゃんが死んだ気がしなかったのだ。
というか今でも実際は死んでいるのだが、何か死んだ気がしていない。
そのときから間違いなく自分のそばに居るように思うのだ。

不思議な事に。

だから、何となく僕は恥ずかしくてあの世でじいちゃんに会いづらい。
じいちゃんだけでなく既に亡くなってしまった知人に
今の生活が見られていると思うと胸を張って生きていけない。
死後、あの世で恥ずかしくない人生を送りたいものだが、
なかなかそうはいかずいつも煩悩に負けたりしてしまう。

反省。

これから少しでも胸を張って生きていける行動をしていきたいと
つくづく感じる日々である。

また、祖父の葬式で泣けなかった自分を恥じる自分も居る。
昔から感情を素直に表現するのが苦手だからである。
僕のこれからの商売である役者という業種ではかなりのマイナスである。
だからもっと少しでも素直に生きれるよう頑張りたいと思う。

という訳でこれからも頑張るよ!じいちゃん!
今まで通り見守っていてください。

と、このブログを長崎で見るか見ないか分からないけど
何か伝わってくれたら嬉しいと彼女とその姉に願う僕である。






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2010-03-24 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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tokuichi saito

Author:tokuichi saito
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「ひからびた肌」頃安祐良監督作品

「労働者階級の悪役」平波亘監督作品

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